> ニュース > パルクールの専門家が『アサシン クリード シャドウズ』のリアリズムを分析

パルクールの専門家が『アサシン クリード シャドウズ』のリアリズムを分析

著者:Kristen アップデート:Sep 28,2025
Assassin’s Creed Shadows Movements Reviewed by Two Parkour Athletes

2人のプロフェッショナル・パルクールアスリートが『アサシン クリード シャドウズ』のパルクール動作を評価し、そのリアリティと封建時代の日本描写について解説しました。

『アサシン クリード シャドウズ』発売準備進む

パルクールのプロが指摘するゲーム内動作

Assassin’s Creed Shadows Movements Reviewed by Two Parkour Athletes

3月15日公開のPC Gamer Reality Check動画で、英国のパルクールチームSTORRORのトビー・シーガーとベンジ・ケイブが『アサシン クリード シャドウズ』と過去作のパルクールを検証。シリーズの熱狂的ファンである2人は、実践的なパルクール技術を基にしたオリジナルゲーム『STORRORパルクールプロ』を開発中です。

シーガーは主人公ヤスケが「アルパインニー」という膝を使った壁登り動作を「パルクールにおける重大なミスステップ」と指摘。膝に体重をかけるこの技法は現実では非実用的で、負傷リスクが高いと説明しました。

Assassin’s Creed Shadows Movements Reviewed by Two Parkour Athletes

ケイブは、滑らかな構造物を登る能力や綱渡りの安定性、疲労知らずの連続動作など非現実的な要素を指摘。「実践のパルクールには綿密な計画・計測・準備が必要で、ゲーム描写より遥かに遅い」と述べています。

『アサシン クリード シャドウズ』はフィクションながら、ユービーアイソフトはパルクールシステムにリアリズムを追求。1月のIGNインタビューでシャルル・ブノワ監督は、これらのメカニクス調整のため発売を延期したと明かしました。

封建時代の日本への没入感

Assassin’s Creed Shadows Movements Reviewed by Two Parkour Athletes

アサシン対テンプルのフィクション設定の中、ユービーアイ