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ドンキーコング デモが米国ショッピングモールのキオスクで初公開

著者:Kristen アップデート:Dec 20,2025

Donkey Kong Bananza Switch 2 Demo Available in Mall Kiosks Across U.S.

『ドンキーコング バナンザ』の体験版が、アメリカ各地のショッピングセンターに設置されたSwitch 2のキオスクでプレイ可能になりました。この独占プレイアブル体験版と、『バナンザ』がドンキーコングシリーズのタイムラインのどこに位置するのかについて、詳しくご紹介します。

発売へ向け盛り上がる『ドンキーコング バナンザ』

Switch 2キオスクで体験版がプレイ可能に

Donkey Kong Bananza Switch 2 Demo Available in Mall Kiosks Across U.S.

7月の発売に先立ち、『ドンキーコング バナンザ』が、ウォルマートやターゲットなどのアメリカの大手小売店にあるSwitch 2キオスクに登場しました。6月20日、RedditユーザーのZiaMonic231氏が、これらのキオスクでDKバナンザのプレイアブル体験版が提供されていると報告しています。

体験版は約10分間で、プレイヤーは任天堂の新しいProコントローラーを使用してゲームを体験するチャンスを得られます。この早期アクセスにより、ファンはDKバナンザのデジタル体験版が近日中にSwitch 2 eShopでリリースされるかもしれないと推測しています。

任天堂は、eShopでの体験版配信に関する計画をまだ明らかにしていません。同社は、『スーパーマリオ』シリーズや『ゼルダの伝説』シリーズなどの主要タイトルやその他ファーストパーティ作品のデジタル体験版をリリースすることはほとんどありません。それでも、ファンたちは発売数週間前に自宅のコンソールでこのゲームを試せる可能性に期待を寄せています。

『スーパーマリオ オデッセイ』への前日譚となる可能性?

Donkey Kong Bananza Switch 2 Demo Available in Mall Kiosks Across U.S.

6月18日のDKバナンザ Directで、DKの長年の友人で相棒であるポリーンが公開された後、任天堂はゲームの日本語公式サイトで彼女の年齢を公開しました。これにより、『スーパーマリオ オデッセイ』とのタイムライン上の関連性について疑問が投げかけられています。

キャラクター紹介によると、ポリーンは歌うことが大好きな13歳の少女とされています。彼女はかつて地上に住んでいましたが、不可解なことに冥界へ連れ去られ、岩に変えられてしまいました。『スーパーマリオ オデッセイ』では、大人の姿で登場し、ニュードンクシティの市長であり、人気バンドのボーカルを務めています。

これは、『バナンザ』が『オデッセイ』への前日譚となり、そのストーリーが、ポリーンが地上へ戻るのをDKが助けることに焦点を当てている可能性を示唆しています。オデッセイから判断すると、彼女がそれを達成することは分かっています。また、オリジナルのアーケードゲーム『ドンキーコング』以来の誘拐犯と被害者という関係から、彼らの関係性がどのように変化するのか、ファンは興味津々です。

バナンザへの採用を作曲家自身も知らなかったDKラップ

Donkey Kong Bananza Switch 2 Demo Available in Mall Kiosks Across U.S.

DKバナンザ Directの中で、DKラップがゲームに帰ってくることがファンに明らかになりました。6月19日のEurogamerとのインタビューで、作曲家のグラント・カークホープ氏は、この曲が新作で使用されることを知らなかったと明かしました。「まあ、何と言えばいいだろうか、ラップトラック史上最悪のラップトラックがまた戻ってきたようだな!」と、カークホープ氏は冗談を交えて語りました。

彼は、この曲が『ドンキーコング64』発売時にはネガティブな反応を受けていたことを考えると、新たな人気に驚きを表明しました。カークホープ氏はさらに「私の墓石にはこう刻まれるだろうね、『ここに眠るグラント・カークホープ、彼はDKラップとゴールデンアイのポーズ音楽を書いた』と... 他に何も必要ないよ!!」と付け加えました。

Donkey Kong Bananza Switch 2 Demo Available in Mall Kiosks Across U.S.

残念ながら、カークホープ氏はこの曲の使用に対するクレジットを受けられないようです。これと似た状況が2023年にも起きており、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』にDKラップが登場した際にも、彼は事前に知らされていませんでした。カークホープ氏は4月29日にEurogamerに対し、映画公開後に任天堂に連絡を取り、説明を求めたと話しています。

彼は次のように説明しました。「[任天堂は]自社が所有するゲームからの引用曲については、作曲家へのクレジットは不要だと決めた、近藤浩治氏を除いてはね、と言いました。その後、ボーカルが入っている曲についてはクレジットすると決めたので、DKラップは該当しました。しかし、それも結局所有権が自社にある場合は、作曲家へのクレジットはしないと決めたんです。それが決定的な一言でした」。

Donkey Kong Bananza Switch 2 Demo Available in Mall Kiosks Across U.S.

音楽はゲームの中核をなす要素で、DKの変身を可能にします。そのため、象徴的なDKラップの採用は自然な流れと言えます。このゲームにはミュージックプレイヤー機能も搭載され、ファンはポリーンの歌やその他のサウンドトラックを聴くことができるようになります。

『ドンキーコング バナンザ』は2025年7月17日に、Nintendo Switch 2独占で発売されます。最新のアップデートとゲームの詳細については、下記の記事もお見逃しなく!