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ピストン・ピーク国立公園が公開、マジック・キングダムの歴史的拡張にカーズランド登場

著者:Kristen アップデート:Sep 29,2025

ディズニーの発表によると、マジック・キングダム史上最大の拡張プロジェクトの一環として、新たに「ピストン・ピーク国立公園」と名付けられた『カーズ』テーマのエリアが誕生します。

ディズニー・パークス・ブログによれば、ピストン・ピーク国立公園の建設は今夏より開始され、7月7日からは「リバーズ・オブ・アメリカ」「トム・ソーヤー島」「リバティ・スクエア・リバーボート」がクローズする見込みです。

ディズニーはこの新エリアがフロンティアランドに加わる構想を明らかにし、来場者が期待できる体験について概要を説明しました。

「聳え立つ大木、雪を冠した山々、滝が流れ落ちる峡谷、渓流、そして間欠泉が湧く壮大な荒野を想像してください」とディズニーは表現。「架空の景観ながら、ロッキー山脈や米国立公園の象徴的な地形、開拓史からインスピレーションを得ています」

ピストン・ピークには、ディズニー/ピクサー『カーズ』に着想を得たビジターロッジ、レンジャー本部、景観トレイルなどが登場。国立公園テーマに則り、ディズニーのイマジニアは「パークイテクチャ」と呼ばれる、自然と調和する建築スタイルを採用しました。

「フロンティアランドとリバティ・スクエアの間には豊かな樹木が植栽され、グリズリーホール対岸の水路沿いには険しい山脈が連なり、ビッグサンダー・マウンテン鉄道から延びる間欠泉がオフロード・ラリーのコースに溶け込んでいます」

マジック・キングダム新『カーズ』アトラクションのコンセプトアート

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D23 2024で発表されたこの『カーズ』エリアでは、2つの新アトラクションが導入されます。1つ目は山岳地帯を疾走するラリー体験で、「ゲストは険しい地形を攻略し、トレイルを登り、間欠泉を回避し、マッターお気に入りの泥水を跳ね飛ばします」と説明。2つ目は家族向けの子ども用アトラクションです。

SXSW 2025では、ディズニー・パークスがラリー用の革新的なライドビークルを披露。「各ライドの独自性を表現するため」特別なデザインが採用され、『カーズ』シリーズ同様に全車両が個性ある名前とナンバーを持ちます。

ピストン・ピーク国立公園は、将来的に『ディズニー・ヴィランズ』テーマランドを含むマジック・キングダム拡張計画の核。近くでは7月20日から「クール・キッド・サマー」で夜間パレード『ディズニー・スターライト』が、また年内には『パイレーツ・オブ・カリビアン』テーマの酒場「ビーク・アンド・バレル」がオープン予定です。